AKFの分類方式により，高速検索性を検証！　～駿河台大学キャンパスでの夏期集中研修で～

2008年9月 1日

8月25日～28日の4日間，行政文書管理アカデミーの夏期集中研修が，駿河台大学キャンパスで行われました。研修は，受講生が主体的に参加・運営し，文書管理に係る問題の解決を図ることを目的に，「分類演習」及び「問題解決型演習」をテーマとして，グループ討議方式で進められました。

写真：原田学長のあいさつ

「分類演習」では，インターネット学習では体験できないキャビネットとファイル用具を利用して，簿冊を分冊しながらのAKFのツミアゲ式階層分類と序列式水平分類に挑戦し，見事にその高速検索性を検証しました。

写真：分類作業中のグループ

また，「問題解決型演習」では，今回は維持管理の仕方と保存システムの在り方について，討議が行われました。緊張感の中にも終始和やかな雰囲気で，お互いが抱える課題について熱意をもって討議し，その成果を発表して，解決策を情報共有しました。

写真：問題解決演習結果を発表中

インターネット上でしか交流がなかった受講生が，一堂に会し，双方向的な研修を通じて，さらに懇親が深められた4日間となりました。