佐賀県鹿島市,『維持管理十年原則』を完遂
2009年8月 9日
平成11年度に「AKF」を導入した佐賀県鹿島市は,20年度末をもって,『維持管理十年原則』を完遂し,目下,順調に自主管理に移行しています。なお,このことを注視した佐賀県は,管理職を複数回にわたって,鹿島市に派遣しています。
先週,鹿島市で開催された文書管理委員会には,指導に携わったADMiCの廣田理事長が参加し,文書管理に係るISO規格の改訂動向と公文書管理法の読み込み方等について講演した後,庁内の診断のために巡回しました。
夕刻から開催された懇談会には桑原市長も参加しましたが,席上,「導入当初,職員は「AKF」を受動的で捉えていましたが,導入後10年を経て,今や「AKF」を能動的に捉えるようになった」との報告がありました。
なお,鹿島市は,今年度,「行政文書管理アカデミー」に1人を派遣し,行政文書管理に係る専門職要員を養成しています。